まだまだ療養中

ところどころ若木に代はり花の道      照れまん

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銀舎利や死が近づけば花眩し  照れまん

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余韻余白余生余命予後余寒      照れまん

ペロリ

安心して下さい、何とか息をしておりますよ!!

コメント頂いてもご返事できないと思います。そこのところよろしくお願い申し上げますm(__)m

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只今冬眠中

体調がイマイチ良くないため、暫くお休みしています。

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 冬眠中と思っていたら、いつの間にか白梅が咲き、紅梅も咲いてしまいました。もう春ですねえ・・・・!

   Tea bag の紐湯に巻き込まれ春に入る   照れまん

ナンチャッテ!!
 最近は殆ど俳句も作っていなくって・・・。珠にはブログに記事や俳句をアップしないと、と思っているのですが・・・。
 調子がよくなりましたら、また再開しますので、宜しくお願いします。

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2015年 迎春

明けまして おめでとう ございます

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旧年中は 色々お世話になりました

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花瓶も水引で飾られ 正月らしくなっています

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あっという間に 午(うま)年 から 未(ひつじ)年 になってしまいました

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今年も皆様が良い年になりますように

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本年も どうぞ宜しく お願い 申し上げます

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古道・往還道をハイキングしませんか?

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2014年10月26日、山口県大島郡周防大島町の一つの村から隣の村へ、村を上げてのハイキング大会が行われました。
何故か、初めに
安全を祈っての神事。

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その後、何故か 餅まきも行われました。
田舎では何かがあると、餅まきををします。

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上の写真、左上の奥の山の窪みの尾根を越えて行きます。
午前9時半頃、いよいよ峠越えのハイキングに出発。山口県の岩国市や徳山市など遠方からも、およそ110人が参加してくれたようです。

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登山道入り口に大きな看板が掲げてあり、ここでハイキングコースの道順や注意点などが説明されています。

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看板を見てみましょう。こんな感じです。

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上の写真、左下の集落の海岸部分から右横の集落まで、直線距離だと約2キロ、高低差は約250m、体感距離では片道約4キロ弱の行程になります。
地図の上部には、昔の人が手書きで書き残した道順や色んな目印や岩の呼び名などが記されたものを大きくして載せています。

外入旧跡は、とのにゅう と言う集落の名前。地家室じかむろ が隣の村の名前。それで、外入・地家室 往還道と呼ばれています。
いよいよ登り始めました。

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うっそうと雑木が生えています。

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昔はこんなに雑木はありませんでした。見晴らしがよかったのに、今は鬱そうとしています。

すぐに、牡丹岩 と言うのがあります。

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岩の写真を撮ってみるとこんな感じです。

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やっと、夕日の見える丘に到着。

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ここが、「夕日の見える丘」です。前回の記事の写真は、ここから後日撮ったものでした。その写真をもう一度・・・!

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このあたりに、新しく出来た農道があり、往還道と交差しています。その横に「夕日の見える丘」が作られました。

農道が出来て、車では簡単に峠を越えて隣村に行くことが出来るようになりました。海岸の岬を回る道路はあるのですが、距離的にかなり遠回りになるので、この農道を使う人は多いのです。農道から往還道はもう少し高く登ります。

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ここからは細い登り道になります。

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昔の人が細い道では歩きにくいので、石畳や石の階段を作って大きく歩きやすい山道にしたのでしょう。それで、往還道と呼ばれるようになったようです。大変な労力だったでしょうね。

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上の写真は、いぼ神様 という岩があり、それを見ているところ。

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岩がぱっくりと割れていて、この岩を拝んで小銭を割れ目の上に入れると、イボが取れると言われていたようです。

次は女郎の腰掛石。

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(18)は 「女郎の腰掛」と呼ばれる岩。一人が腰かけていますね。昔 隣の村には遊郭がありましたので、そこに娘が売られていったのでしょう。娘が峠の岩に腰を下ろして休んだのでしょうか?今では女郎と言う言葉は使ってはいけないのでしょう。女郎蜘蛛に使うくらいでしょうか。

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このもう少し上が峠の一番高いところにあり、昔は「峠の茶屋」がありました。

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上の写真が「夕日の見える丘」よりもう少し高い峠のあたりで後日撮ったものです。
この後は、下り坂になります。
峠を越えて、下り始めました。

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下の写真は、村に降りる途中の畑。フジバカマの花とアサギマダラの蝶に出迎えられました。沢山の蝶が飛んでいましたので、皆さん蝶の写真を撮っています。
蝶の写真は又の機会に・・・。

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隣の 地家室(じかむろ)村 の海岸に到着。

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村はずれに、村の墓地があります。峠に 女郎の腰掛 と言うのがありましたので、ここに昔の女郎だった人の墓がありますので、そこにお参りをして・・・。
その後、それぞれがそれぞれの場所でお弁当タイム。

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次の写真は、隣村の 地家室(じかむろ) と言う集落。

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 ちょっと話は逸れるのですが、Mr, Robert Matui ロバート・マツイ氏 と言う方をご存じでしょうか。日本ではあまり知られていないかも知れませんが、米国下院議員を26年間勤められた方。アメリカ生まれのアメリカ育ちの日系三世、民主党カリフォルニア州選出下院議員。松井氏は隣村の地家室(じかむろ)出身の方の孫になります。松井家は今でも続いてをり、昔は広くこのあたりのいくつかの村を束ねる大庄屋でした。庄屋の息子と言っても3番目や4番目の子は集落が小さいので土地がありません。それで、息子の一人が明治時代の中頃、アメリカに渡りました。カリフォルニアで日本人どうしで結婚をし子が産まれ、そして孫が出来ました。その孫がRobert Matui氏です。子供の頃、太平洋戦争で強制収容所に入れられたりして苦労しておられます。その後苦学して、下院議員になられ、日系人の人権の復権に尽力されました。Matui氏は2005年に亡くなられました。Matui氏のルーツはこの村です。

さて、このあたりで、最後の写真にします。最後は アサギマダラの写真にします。

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来年のハイキング大会は、この峠の一番高い山の「白木山」標高377mの頂上まで登ってみようか?など、色々な案が考えられているようです。お近くの方は是非御参加下さい。

そういうことで、瀬戸内の小さな村の、ハイキング大会を載せてみました。
今回の写真は、1枚目だけが私の撮った写真で、あとはすべて写真班の撮った写真でした。
では、また、ヨロシク・・・・★

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往還道 夕日の見える丘

山口県大島郡にある、「夕日の見える丘」より撮影。

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昔、往還道(おうかんどう)と呼ばれる村から村へ峠を越えて歩いていた道がありました。私が中学生の頃、隣村の同級生は歩いて山を越えて学校に通って来ていました。その道もいつしか誰も歩くことは無くなり、雑木と草ぼうぼうの誰も歩けない雑木林となってしまっていました。それを、数年かけて村の人達が木を伐り竹を伐り草を刈って道が歩けるように。そして、海や風景が見えなくなっていた峠の雑木も伐り、景色が見えるようにしました。瀬戸内の景色の見えなかった雑木林に、昔のように夕日の見える場所を作りました。そこを「夕日の見える丘」と名付けてベンチなどを設置。

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私は殆ど一年中寝たり起きたりの生活をしているので、とても行くことは出来ません。

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そこで、写真班が私のカメラを持って撮りに行って くれました。
写真班はCanon 5D のカメラを持っているのですが、私のカメラを持って・・・。
私のは NikonD5100 なので勝手が違って撮り難かったようです。三脚を据えて、設定をいろいろ変えながら、相当頑張って撮ってくれました。

次の写真は、殆ど太陽が沈んだところです。穏やかなので湖みたいに見えます。

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写真班のイチオシの写真はどれだったか忘れてしまいました。
そこで、私の選んだ一枚を最後に載せてみます。

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この往還道を歩こうというハイキング大会が秋に行われました。その記事はまた書きますので、今回は 夕日 だけで失礼ます。

  往還道往時をしのぶ秋入日  照れまん

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照れまん君の「コエビソウとシャコバサボテン」

今回は 海老(エビ) と 蝦蛄(シャコ) という、海の動物の名前が付いている花を載せてみます。

先ずは、 「 コエビソウ 」

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キク類・シソ目・キツネノマゴ属 コエビソウ 

学名 : Justicia  brandegeane  
サイトによっては 学名 :Beloperone qutatta と書かれたものもありますが、これはシノニム(同物異名)のようです 

和名 : コエビソウ 小海老草  
別名 : ベロペロネ  サイトによっては「ペロペロネ」と書かれたものもありますが、正しくは Beroperone で「ベロペロネ」。ギリシャ語で ベロスが「矢」 で ペロネが「帯」 と書かれています。「矢の止め金」と書かれたサイトもありますので、矢のように尖って、帯のような止め金のような鱗状の苞のある花、と思えばいいでしょうか?

英名では Beroperone  と Shrimp plant  が書かれています。

メキシコ原産

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色違いで、ライトグリーンの物は、イエロ-クイーン と言う品種のようです。

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花期は春から秋(6月~11月)にかけてと長いようです。

日本の雑草 「キツネノマゴ」 と同属だそうです。

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形が 海老の胴体や尻尾に似ているから小海老草。これは、苞と呼ばれる赤褐色の葉が重なっている形から。私は名前を知らない時、フォルダには、「ヘビのうろこに似た花」と書いていましたが、少し外れでした。園芸店では「ベロペロネ」と書かれている事もあるようです。
以上が コエビソウ でした。

続いて、海老に似た、蝦蛄 シャコ が名前に付いているもの。

「 シャコバサボテン 」

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よく見るのだけど、名前は知らなかった。シャコバサボテン と言うのですね。

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サボテン科・カニバサボテン属(シュルムベルグラ属) シャコバサボテン

学名 : Zygocactus truncatus

和名 : シャコバサボテン  蝦蛄葉仙人掌 
別名 : クリスマスカクタス、デンマークカクタス、カニバサボテン
    これはクリスマスの頃に咲くからと デンマークで品種改良されたから 
英名 : Holiday Cactus

ブラジル原産   山の樹木や岩に自生

標高の高い所に咲く丸い葉の カニバサボテン と 標高の低いところに自生する葉の尖ったシャコバサボテンが交配され、交配種はすべて シャコバサボテンと呼ばれるそうです。

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私の持っている『日本大歳時記』には、「小海老草」 は載っていませんが、「蝦蛄葉仙人掌」 は載っています。

俳句では、「蝦蛄葉仙人掌」(しゃこばさぼてん) は冬の季語 
傍題に「蝦蛄仙人掌」(しゃこさぼてん)・「クリスマスカクタス」があります。 
歳時記に、多年生多肉植物。明治初年に日本に渡来、と書かれていて、例句がたった一句載っていますので、載せてみます。

  しやこさぼてん繚乱と垂れ年暮るる   富安風生

撩乱 りょうらん 入り乱れること、花が沢山咲き乱れているようす。百花繚乱などと使われる。掲句は大きな鉢に蝦蛄葉仙人掌が咲き乱れているのでしょう。

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歳時記には「コエビソウ」は載っていませんが、夏の季語がいいのではないかと思います。そこで、俳句を作ってみました。それと、シャコバサボテンの句も作ってみました。

  小海老草おろちの子供出づる如     照れまん

  マネキンの足元に蝦蛄葉仙人掌     照れまん

今回は、寿司ネタに使われる海老と蝦蛄が名前に使われている植物。全く関係の無い二種類の植物ですが、名前がちょっと似ているので、一緒に載せてみました。

ではでは、また・・・・。

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2014年冬 来ました ムラサキツバメの越冬隊

ムラサキツバメが毎年庭に越冬に来てくれるので、今年も楽しみに待っていました。

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11月半ば頃にはまだ暖かくて、一匹のムラサキツバメも居ず。
12月に入り急に寒くなったので、もう一度庭の中を探してみた。

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居ました居ました。 ムラサキツバメ の越冬隊です。

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、全部で 12頭 が固まっています。

チョウ目・アゲハチョウ上科・シジミチョウ科・ミドリシジミ亜科・ムラサキシジミ族・ムラサキシジミ属  ムラサキツバメ

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、何故だか、昨年の場所と殆ど同じ所。まさか、去年と同じ蝶と言うことはないですよね。もう世代が代わっているはずなのに、不思議です!!

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今回は、ムラサキツバメ が越冬に来てくれた、と言う報告だけです。来年の3月くらいまでは居てくれると思いますので、また載せますので、ヨロシク。

以前、沢山ムラサキツバメを載せたことが御座います。その中から2012年のものを一つ。
 「ムラサキツバメ」 ← こちらを御覧下さい。

ではこういうことで、又・・・・。

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2014年 皇帝ダリア

近所に咲いている最近流行りの 皇帝ダリア を撮ってみました。

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キク目・キク科・ダリア属  コウテイダリア

学名 : Dalia imperialis  
ダリア Dahlia とは、植物学者のリンネさんの弟子の Anders Dahl アンデシュ・ダール氏に因むそうだ。 
imperialis  は 皇帝の、とか 威厳のある

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皇帝ダリア は背丈が高くなると、5~6mにもなるそうです。日本では殆ど風で倒れてしまうので、よほど風の少ない地方の植物だろう。日本では添え木が必要です。
ダリア属の原産はメキシコから中米にかけて、と書いてあります。
ダリア属は 127種 ほどが分布し、その中の3種の茎が木質化するそうで、ツリーダリア・木立ダリア と呼ばれ、その中でも最も背が高くなる種が、皇帝ダリア と呼ばれているそうです。

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皇帝ダリア は日が短くならないと花芽が出来ないので、開花期が遅く11月から12月の初めにかけて咲くようです。近くに街灯や電灯があると日が長いと感じ、中々花芽を付けてくれないそうです。面白いですね☆

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以上は我が家の裏の畑に咲いているものです。

その他、村の中に咲いている皇帝ダリアを撮りに行ってみました。
ガソリンスタンドの上に頭だけ見えていたので、裏側に廻ってパチリ。

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コウテイダリア

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次は、道路の側。村のメインストリートの玄関の大きな壺に活けられていたもの。

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もう一軒、庭に咲いていたのでピンポンを押して、・・・・。
ご主人と奥様と出てこられて、どうぞどうぞ、よく来てくれたねえ。何ぼでも撮ってと・・・。
下の写真は出て来て下さったご主人。

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御主人が、二階に上がってベランダから撮ってもいいよって・・・。ここで十分ですと庭で撮らせてもらった。

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あんた、ダリア? あたいが本当のダリアよ!  ってなことで・・・。
次の写真が本来の
ダリア。

ダリア は 俳句では 「夏の季語」(晩夏) になります。
傍題に「ダリヤ」・「天竺牡丹」・「浦島草」(うらしまぐさ)・「ポンポンダリア」があります。

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ダリアは 『歳時記』 には、夏の季語、と書かれていますが、写真の物は11月に撮っています。
秋と言ってもよさそうな感じですね。
メキシコ原産。天保年代に日本に渡来と書かれています。

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ダリアの写真は2008年に撮って以後、撮っていないのです。
俳句季語の「ダリア」に付いて、書こう書こうと思いながら、中々書けません。その内いい写真と俳句が出来た時に載せますので、その時に宜しく・・・・。

最後にもう一度、村のお家の庭に咲いていた3mを超える、コウテイダリア。

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2012年にも 「皇帝ダリア」 ←を載せたことが御座います。よろしかったらご覧下さい。

そういうことで、今回は背の高い立派な花、「皇帝ダリア」 を載せてみました。

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2014年 「野牡丹」

今回は 野牡丹・ノボタン の写真だけです。

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写真の物は、おそらく 紫紺野牡丹・シコンノボタン だと思います。

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近所の道路の横に植えられています。

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次の写真(4)だけ、Nikon D-90 で撮っています。カメラによって、色合いやイメージが多少変わるので面白い。

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この花の紫色は、カメラでは難しいような気がします。以前持っていた小さいデジカメは紫色は変でした。しかし、今のカメラは随分進歩して、良くなっています。
もう一度、 D-5100 で撮ったものを載せてみます。

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シコンノボタン

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このあたりで、最後の写真にします。

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2012年に、 「野牡丹」 ← を載せたことが御座います。よろしかったらご覧下さい。
2012年の冬、リンクの写真の野牡丹は寒さのために枯れてしまいました。その後に、また同じノボタンを同じ所に植えてくれましたので、その新しく植えられた野牡丹を写真に撮ってみました。

そういうことで、また・・・。

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照れまん君の「玉虫」

手を洗っていて、ふと裏窓の外を見ると何だか光る虫がいる。意外と長いので、もしやと思いカメラを持って庭に降り、ぐるりと裏庭に廻ってみた。

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居た居た、どうやら 玉虫 のようです。
とても綺麗で、緑色に輝いています。

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昆虫綱・コウチュウ目・カブトムシ亜目・タマムシ上科・タマムシ科・ルリタマムシ属・ヤマトタマムシ

学名:Chrysechroa  fulgidissima  (Schonherr,1817)

和名:ヤマトタマムシ

玉虫 タマムシ は、タマムシ科に属する昆虫の総称。 
玉虫科は世界に15000種、日本には200種が知られているそうだ。
日本では玉虫と言えば緑色の種を指しますが、タマムシは緑色のものだけでなく、クロタマムシ、フナガタタマムシ、アオタマムシ など、〇〇タマムシ と言うのが沢山いるようです。

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俳句では「玉虫」は夏の季語。晩夏頃。
傍題に「吉丁虫」(きっちょうむし)・「金花虫」(たまむし)・「黒玉虫」(くろたまむし)・「青玉虫」・「姥玉虫」(うばたまむし)。

  玉虫に紺紙金泥の経を思ふ   高浜虚子

  玉虫の羽のみどりは推古より  山口青邨

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法隆寺所蔵 玉虫の逗子 飛鳥時代 七世紀頃制作されたものが有名。
学校の頃に習ったような記憶はありますが、現物は見たことがありません。何となく煤けたような屋根のある黒っぽい箱のようなもの。あれは法隆寺にあるものだったのですね。
とても古い物なので、玉虫の飾りや装飾の部分が剥がれ落ちているようです。近年、本物そっくりの新しくレプリカが作られ、とても美しい玉虫の羽の付いた物を見ることが出来るそうです。

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  玉虫のみんな窯変したるかな   吉田希望

窯変 ようへん 陶磁器製造中、投炭の適否、火加減の工合などの為、窯の中で変化が生じて、変色し、又は形のゆがみかわること。またそのため出来た陶磁器。(以上、広辞苑より)
曜変 と書かれることもあります。国宝の 「曜変天目茶碗」 が有名。偶然と偶然が重なり出来上がった不思議な虹のような輝きを持つ丸い目のような模様の陶磁器。中国南宋時代に創り出されたもののようですが、中国には現存するものが無いようです。日本で窯変天目と言う名前が付けられ、珍重されました。日本人の美意識の表れでしょうか?とても大切にしていたので、僅かながら残されたのが嬉しいですね。科学が進歩した今でも、完全なメカニズムは解明されていないようですが、現代陶芸家によって新しいそっくりな曜変天目茶碗が創作されているようです。
掲句は、そんな滅多に見ることの出来ない人間が作り出すことの難しい窯変だけど、玉虫はどれも曜変しているよ、と言う大変面白い句。

それから、政治などでよく使われる「玉虫色の決着となりました」という言葉。玉虫色とは、緑色に見えるが光の角度で色んな色に言えてしまう。従って特定の色彩を指すのではなく、変化していく色調をすべて含んだ色。結局、曖昧なまま ということで決着してないと言うことですよね。

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  玉虫や新車グレーのメタリック   照れまん

今回は、とても美しい鞘翅(しょうし・さやばね) を持つ「玉虫」を載せてみました。

じゃ、また・・・・。

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