照れまん君の俳句歳時記 「蜜柑」

    蜜柑捥ぐ棘の失せたる木々ばかり      照れまん
          
            
   カナダでは、蜜柑のことを「クリスマスオレンジ」と言うと書いてある。
なるほど、これはいい名前だ。
ちょうどクリスマス頃に、美味しく熟れた蜜柑が出回り始めるからピッタリ。
           
              
 蜜柑の写真を撮りに行ったら、ちょうど隣のおばさんが捥いでいる所だった。
「おばちゃん!写真を撮らせて?」
「ありゃ、こがいな格好じゃがねえ。うちみたいなのを撮ってどうする。」
「モデルよねえ。蜜柑をもぎようるところ。えかろう?」
「そりゃあ、かんまんが・・・。」
と言い、撮らせてくれた。
「今もぎようるのはなんちゅう蜜柑。」
「こりゃあ、青島よ」
その他、あれが何で、あそこの畑が何と蜜柑の品種を教えてくれた。
 私の住む山口県大島郡周防大島は蜜柑の島。蜜柑畑だらけです。
蜜柑の栽培は比較的早く、江戸時代末に紀州より苗木を持ち帰り始まりました。
私が子供の頃は、水田が多かったのですが、今は埋め立てられて、みんな蜜柑畑に
変わってしまっています。
           
  この蜜柑畑は元は水田だった   よく見ると夫婦二人で蜜柑捥ぎをしています
 10月頃から蜜柑の収穫は始まります。
まず、極早生。まだ実には緑色が多く、やや酸っぱい。
続いて早生。 少しオレンジ色の部分が多くなり、蜜柑らしくなってくる。
12月に入ると普通温州が最盛期を迎えます。
 1枚目の写真は普通温州の「青島」という品種で、捥ぐ時期が一番最後。
大体12月中旬から始まります。やや扁平で大粒のおいしいものです。
「青島」というのは、1978年、静岡県の青島平十という人が、尾張系温州の
枝変わりを発見したので青島。
このあたりの農家の人は、色んな柑橘類をみんな品種で呼んでいるので、
これは温州とは言わず青島と呼んでいます。
               
   7月11日 沢山の実が摘果されます              10月24日
               
 11月4日 やや色づいてきた                  11月20日 ミカンらしくなってきた
 被子植物門・双子葉植物綱・バラ亜綱・ムクロジ目・ミカン科・ミカン属
 温州蜜柑
 俳句では「蜜柑」はの季語。
蜜柑山」や「蜜柑畑」も蜜柑の生る冬の季語として詠まれる。
           
  子供の頃、蜜柑の木に登ると、少し長い棘があったが、今の木には
まったく無い。バラ亜綱というので、棘はその名残だったのだろうか。
               
 12月13日夕方 しっかり熟れてきている           もどきも付いてきて、蜜柑畑の中を歩き回っている
 柑橘の原種は3000万年前、インド東北部のアッサム地方が発祥の地
と考えられている。それが、あちこちに広まるうち、様々の種に分化した。
日本には、800年くらい前に伝えられたと思われ、これが後に紀州蜜柑になる。
紀伊国屋文左衛門が江戸へ運び大儲けした話は有名。これは小粒で中に種が
多く入っている小みかんと呼ばれるもので、今の温州みかんとは別種らしい。
 温州みかんは400~500年前に中国より鹿児島に伝えられ、それが突然変異により
実生・種無し果実を作ったと考えられているようです。
 しかし、中国には温州みかんと同じ品種の蜜柑は無いらしく、それにより
温州みかんの原産は、日本の鹿児島県長島と考えられています。
 温州みかんの温州は、中国の温州が柑橘の名産地なので、その名前に
あやかったものらしい。
 日本では、和歌山県・愛媛県・静岡県 が蜜柑の三大産地。その他にも
広島や九州各県でも、最近は盛んに蜜柑が作られています。
もちろん山口県でも作られてをり、なかなか美味しいですよ。
            
 冬は何といっても蜜柑。炬燵に入って食べる蜜柑の味は格別。
皆さん、蜜柑は安いです。ビタミンCも豊富です。
どんどん食べましょう。
出来れば、山口県周防大島産の蜜柑を・・・・。
 今回はちょっとコマーシャルも含め、蜜柑を載せてみました。
             
      
            
             
       
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照れまん君の俳句歳時記 「蜜柑」 への6件のフィードバック

  1. yasuko より:

    もどきは、みかん食べるのかなぁ。 私は、毎日みかんちゃんばくばく。 ありがたやありがたや。
    ビタミンCのおかげで、毎日元気です。
    久しぶりに会った友人は、「離心円、元気?」と聞いて、こっちが答える前に「まあ、絶対元気やろな」と自己解決してます。
     
    のら兄さんの推理大会、楽しかったなぁ。 姉さま方も、つられて化けの皮を剥いでくれて、楽しかった。
    また、このページを公民館にして、いろいろお話ししたいな。
    これはもう大島でオフ会、ほぼ決定と言っていいでしょうね(^◇^)
    のら兄の水呑山、すごくすてきですね。  心安らぐ、movieでした。
     
    Puねえさん、「離ちゃん」と呼んでくれてありがとう。 なんか、この呼び名、すごく気に入りました(*^_^*)

  2. fujim より:

    あれ、写真増えましたー? こんな様子の分かる風景写真もあったほうがいいですね(最初からありました?><?)。 みかん園の写真が出てこないんで、遠いから行けないのかなと思ってたけど、ちゃーんと撮ってたんですね、さすがー。おいしそうに写っています。  みかん狩り、 最近はこんにち輪で近くの農家の山に行くだけです。実際にもいでみると、 日の当たり具合によってずいぶん違うのが分かりますね。  温州にもいろいろ品種があるんですか。そうですよね、摘果も当然されるんですね。  柿は?柿も摘果されるんでしょうか? 商品ではなく庭木としてある柿の場合、何もしないですよね。  みかんやりんごは、柿のように自然なものはないんでしょうか? 見たことがありません。りんごを柿のように放っておいて、 鈴なりに成らしているのがあったら、 きっと大喜びで写真に撮り、ベスト5に入ったと思うけどな。あれっ、りんごでなくてみかんの話を、、、みかんはどのくらい摘果するんでしょうね。 何もしてないくらいにまぶりついてますよね。でもまあ、花の数に比べればずいぶん少なくなってるんでしょうね。のらさんの水呑山、 きれいですね~、 心洗われました^^。「隗より始めよ」 これは若い頃所属していた、青年奉○団(すごい名前だー)の会報創刊号に載った、お祝いの言葉の中に書かれていたことばナンですが、 編集の役をしていたので、意味まで注釈をいれて載せたのを思い出しました。何も青森まで行かなくても、 近くに自然を感じるところはたくさんあるはず、 のらさんが水呑山をじっと見つめているように近くを見つめているだろうか、 と、この言葉がふっと頭をよぎりました、拡大解釈ではありますが、、、。来年の課題、、、見つかったような気分です^^。  小鳥の鳴き声もきれいにBGMと一緒に入っていますね~。 ああ、とうとうICレコーダーで取った鳥の鳴き声、今年はそのままになってしまった、、、来年は何とかモノに、、、^^。
    あ~あ、またついつい調子に乗って、化けの皮を剥がされてしまった、、、、紫狸に違いない、、。一つ気になるのは、P姉が、エー!「あ~らお兄さん、いらっしゃ~い」 ってやってたの~~@@と、目を丸くしてるんではないかと、それだけがチョイと心配ですよ、 まさかねーふふふふ。

  3. 照れまん より:

        離心円さん こんばんはー
    蜜柑ちゃん、見てくれてありがとう。
    クリスマス、家にいるのかねー。田舎は静かなもんです。おそらくメイン通りも真っ暗で、人っ子一人いないと思います。
    神戸のルミナリエ、綺麗ですね。見てますよー。
    じゃあ、また・・。

  4. 照れまん より:

         Fujim さん こんばんはー
    2~3日前に FM放送を聞いていたら、宇部空港クイズって言うのをやってました。
    ではここでクイズです。
    宇部空港の滑走路は何メートルでしょうか?というのと、
    宇部空港の駐車場は無料ですが、500台・1000台・1500台、何台止めることが出来るでしょうか?
    と言う問題でした。私は2問とも外れでした。
    滑走路は、2500メートル。駐車場は1500台、無料で止めることが出来ます、でした。
     
    Fujim さんは ロッキードの時、プラカードを持って歩いていたって、それは東京?それとも山口?山口だったら山口でもそんな運動があったんですね。
     
    わたし、お水系ですって言うと水道局の事務だったりしますよね。水商売ですっていうと水道屋さんだったりして・・・。
    Pu`wai さんは やっぱりエリートですよ。御茶ノ水だったりして・・・・?
     
    蜜柑の場合、ものすごいたくさん落とされます。摘果ですが、果物によっては 摘花の方が一般的かも知れません。商品にする果物の場合、ほとんど間引かれて、より大粒でおいしいものを作りますよね。ブドウもメロンもいいものだけが残されるようですね。
     
    私は家の中か家の廻りばかり撮っているので、いつでも撮れると思い、ついつい一番いい時を見逃してしまうんですよね。旅行へ行くと何もかも気合が違いますから、たまには旅行に行って写真を撮るのもいいんじゃないでしょうか。そうすると逆に近くのものもより良さが解ったりして・・・。
    いろんな所に行って、じゃんじゃん撮ってブログに載せてください。では・・・。

  5. fujim より:

    今日の夕日はすごかったですよねー。  そう思ったときにはちゃんと写真とらないとねー、、、ーー;でも撮ってないんですよぉ、 うわぁすごいと窓のスクリーン?カーテンの代わりのものですけど、それごしに見たんですよ。そして頭をよぎるのは「何時撮っても同じようなのしか撮れないしな、、」と、ちょうどほかの事をしてる最中だったので、それきり。ぜひ見せてください。  月は山の端から昇っていましたが、夕日はどこに落ちるんですか。 やはり山でしょうね、海じゃないような気がする、と、予想しときましょう。  こちらはいつも高専の近所の屋根なんですよ、、、。クリスマスの飾りは、ちょこちょこっと玄関先にチカチカさせてるお家も何軒かありましたよ。 でもそれはちょっと写せませんよね。うちの子が小さい頃は、家の中で楽しむだけで、外を飾ったりはしなかったですけどね。えっ、えっ、お水系、そんな言い方に差もあるんですか! 都会は違いますねー、「これ系で、、」って言ってるような感じですねぇ、、、。私はうべから一歩も出たことがありません。(うべ人がうべというのに、都会ではうべと言いますね。 みかんも多分みかんでしょう。)こちらではみんな一緒くたに、 水商売、水商売と言ってたような、、お堅い方の水商売とか、、ですね。 女性の私は使ったことはなかったんですが、 真似をして使ってみました^^。公営でも企業だから(だから税金は使わず、収入で賄う独立採算制です) 組合がストも出来るらしく、順番に借り出されていましたよ。あのときは途中の取引のある写真屋さんに用がある振りをして入り、 そのままトンズラしたりですね^^。宇部空港の駐車場は無料で、 隣りに広い公園も作ってあります。  池を一巡りできて市民がよくウォーキングをしています。fujipa はしょっちゅう飛行機を見に行き、私もたまに行って飛行機の来るのを待ちながら歩きますよ。 た、ま~~にですけど^^。  では夕日のアップ待っています。  どんどん使いこなしていますね。夕日モードはたしか私のにもあったと思うんですけど、いざ使おうとしたときにどうしても見つからずに、 そのままです。 では、、、

  6. Pu'uwai より:

    fujimさん 照れまんさん
    fujimさん、大丈夫紫狸の方は、 「あ~ら、おじさまぁ~」 ってやっていたから。
    多分、半官半民のダム管理会社じゃないかなと思いましたよ。 40年勤務なんて立派、すごいことですよ。
    うちなんか、夫一人の年金でおばばと私と3人暮らしでしょう。 もう、大変で、たいへんで。
    花柳 (母は割烹旅館の女将) を見て、上流を見て、中流に落ち着きました。
    中庸に勝るものはなし、中流が一番いいですね。
    自分には、花柳も上流の水も合わなかった。
    だから一番貧乏で私より頭の良い人を選びました。 
    夫は先の頃は感謝してたのに最近は偉そうに、、、、「誰に食わせてもらってんだ」 
    「私がいなかったら、寂しくて泣くのはあなたよ」   「はい」  まったく君子豹変すなんだから。

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