照れまん君の昆虫 「ヒメアカタテハ」

 
                               ヒメアカタテハ
 
         
 
             昆虫綱・チョウ目・アゲハチョウ上科・タテハチョウ科・タテハチョウ亜科
             アカタテハ属・ヒメアカタテハ亜属    ヒメアカタテハ
 
             昆虫は分類すると、種類が多いので大変長くなる。
 
             
              遠くて小さいが 羽を閉じた所                 開いた所
 
             学名 : Venessa cardui
             英名 : Painted Lady
 
              ☆        ★        ☆        ★           ☆
 
             クイズ番組を見ていると、時々こんな問題が出されることがあります。
 
             「お箸を数えるのは一膳二膳。豆腐は一丁二丁。掛け軸は一幅二幅。
              では、蝶は何と数えるでしょうか?」
 
             よく出てくる問題は、「ウサギ」 と 「箪笥(タンス)」 と 「」 です。
             ウサギは一羽二羽。箪笥は一棹二棹(さお)。
             そして、きょうの主役、「蝶」は一頭二頭
 
             え~~、なんで~、と思うが、そうらしい。
             1匹2匹でも、一羽二羽でも構わないらしいが、正式な文献では
             「一頭二頭」と、 とう が使われているらしい。
 
          これは アカタテハではなかろうかと思います
                                          冬に撮ったので、随分羽が痛んでいます
 
             蝶が 一頭二頭と 「頭」 で呼ばれるのには、色々な説があるようだ。
 
           説1 : 昆虫学の祖とされる 宇田川榕庵氏 が、昆虫を「断節せる蟲」と定義
                したことから(1828年)、頭・胸・腹 のうち頭に注目して 「頭」 とした。
 
           説2 : 蝶の本 「one individual 」を 一頭と訳した。
 
           説3 : 川崎昭典氏がドイツ語の Schmetterlinge - jagd(蝶狩り)
                を「昆虫採集はまさに狩りなのだ。その証拠に獲物は 頭 と数える、
                と冗談を書いたことから・・・。
 
           説4 : 外国人の誤報。外国人の昆虫学者が、日本人向けに日本語で書いた
                ものに、誤って 頭 とした。
 
           説5 : 東南アジアから、ニシキガなどの標本に蝶の頭を付け替えて、
                珍蝶として売買されることがあった。それで、ちゃんと頭の揃った
                物だけを、頭 と数えるようになった。
 
           説6 : 動物園では飼育動物を一頭二頭と数える。
                  明治初期に欧米に習い、動物園が作られたとき、動物を数える時
                欧米では one head   two head と数えられていた。
                標本もそう数えられていた為に head を「頭・とう」と訳した。
 
           補    それと、論文で、一匹二匹と書くと低く見られるらしくて、学者さんが
                敢えて「頭」を使うようになった。
 
            私の感想では、説6 が最も有力かなと思います。
 
            日本の学者さんが、自分の論文が低く見られるのを嫌って 「頭」 とする
            というのが、いかにも日本人らしくていいですよね。
 
            では最後に    一幅? 一片(ひら)? 一頭??  一枚、 写真を・・・。
 
        
 
            ランタナの花に止まる ヒメアカタテハを載せてみました。
 
            昨年、デジカメを持ち始めた頃に撮ったもので、まだ「晴れ」とか「曇り」
            とかの設定も知らずに、ただオートで撮っていました。
            だから、写りが悪いです。
 
            近づくとすぐに逃げるので、何度も何度も止まるのを待って、そーっと
            すぐ側まで寄り、片腕を伸ばして撮ってました。
 
            もしお暇でしたら、以前に載せた 「ヤマトシジミ」「ヤマトシジミⅡ」
            「ウラギンシジミ」「ウラギンシジミⅡ」 「セセリチョウとロキード
            「ベニシジミ」 も御覧下さい。
           
           
 
           
               
        
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照れまん君の昆虫 「ヒメアカタテハ」 への5件のフィードバック

  1. fujim より:

    「頭」 はちょっとオーバーじゃないの? と思いながらも、 「昆虫採集はまさに狩りなのだ」 この発想も面白いし、一匹二匹と書くと低く見られるらしくて「頭」、 これも学者さんの気持分かるような気がしますねぇ^^。それにしてもいつもよく調べておられて感心します。シジミの時に、 蝶は羽を閉じた時に鮮やかな柄を見せるんだと思ってたのに、 このヒメアカタテハのように開いてきれいに見せるのと、二通りあることが分かりましたよ。  照れまんさん撮ってますね~! 半年に1万枚とか、Puさんの上を行ってるんじゃないでしょうね?しかもこんな捨てられないのがたくさんあって、 この様子だと退職しても当分食べていけますね^^。最後の1トウなんか触覚まであんなにはっきり大写し、 すごいですよ。照れまんさん 聞きましたー? リンクを見落としてたですって。  目はどこに付いてるの? と言っておきながら、、、ナンテね、 言ってない言ってナイ^^ そこまでは僻んでませんよ~。勝手に「どこみてるの?」 を 「どこ見てんのよー!」 に置き換えてみただけですよ~ん。 でもね、まだ両方とも決まったと言ったわけじゃあないですからね。 来年の今ごろまでにははっきりするんじゃないの^^?

  2. 照れまん より:

       Fujim さん こんばんは
    パソコンで調べる時って、いいのが見つかったぞと、そのままにしておいて、また今度見ようと思って閉じてしまった時。
    次にまた開こうと思っても、どうしても前のが見つからない時ってありませんか?そんなことはない!
    蝶の一頭二頭も調べた時に、すごく詳しく書いたものが見つかったのです。その時に、一応ノートに書き取っておいたのでよかったのですが、・・・。
    今度アップしようとして、もう一度読もうとしたのに、どうしても見つかりませんでした。
    書き取っていたので、何とか無理やりアップしましたけど・・・。
     
    この写真を撮った時には、まだマクロの撮り方を知らなくて、普通の撮り方でぎりぎりピントがボケないくらいの距離、たぶん10cm~15cmくらいで撮ったように思います。この暫らくあとで、マクロモードの 花を接写で撮る を知ったように思います。
     
    きょう また蝶を久しぶりに撮りました。ちょっと遠くって小さくしか撮れなかったのですが、これがまたいいんですよ。
    またいつか、半年位したらアップ出切るかな。

  3. 照れまん より:

        Fujim さん こんばんは
    また、書いている途中で、どっかへ飛んでッちゃいました。
    追伸です。
    薄紅鹿子草 ウスベニカノコソウ を もう一度アップせんといけませんね。
    名前がちゃんと解ったので、その報告がてら、写真も載せてみようと思っています。解決編ですね。
    葉っぱのギザギザ感も、花の感じもまったく間違いありませんですよ。
    でも、いつ頃になるか、暫らくして気の向いたときに書きますね。
    きょう、となりのうちの 薄紅ちゃんを見に行ったのですが、あまりに増えすぎたからでしょう、根元からバッサリ切られてました。あの花から、タンポポのような綿毛の種が飛ぶらしいので、それを撮ろうとしたのに、残念です。でも、廻りに沢山生えているので、どれかで見られるかも知れませんね。
     
    それから、前のコメの文章で、最後の 出切るかな は  出来るかな  の間違いです。ではまた・・・・。

  4. fujim より:

    「これがまたいいんですよ。」 と聞くと、 う~ぞくぞくしますねぇ。  またいつか半年位ね、 覚えとこう。せっかく探し出したサイトが分からなくなることありますよ。その度にお気に入りに入れてたら増えてしまって、 そこから探し出すのにまた時間がかかりますしね、、^^。検索したキー言葉を思い出してやり直したり、、です。もう一度確認して間違いないならウスベニカノコソウですね。気が向いたときに解決編、お願いしますー、  ちょっとわがまま強引でごめんなさ~い m^o^m pekon。 タンポポのような綿毛も確認してみたいですよね。  私の道路の方は昨日、 かわいそうに踏まれて寝てるんですよ、たぶんイヌ? 人とは思いたくない。  植え替えも考えてみて触ってみましたが、 たぶん根を千切ってしまいそうなので止めました。後はお向かいさんの花がどうなるかですねぇ。  見張っときますけどね。  そんなこんなで、また、、です。

  5. 照れまん より:

      Fujim さん こんにちはー
    ヒメアカタテハを撮っていたころから今年の二月頃までは 17枚撮りだったのですよ。
    すぐ一杯になってね。花を撮って、蝶を撮ると、すぐ一杯になってました。
    その前の蜘蛛の巣に引っかかったスズメバチ。アレは17枚撮ったのが全滅でした。それでパソコンを見た後、もう一度撮りに行ったのですよ。
    飛び回って動いているので、ほとんど滲んだように動いた像ばかりでした。2度目にたった一枚だけ、辛うじて撮れたものです。
    でもそのあと、パソコンに取り込んだあと、もう一度撮りに行こうかどうしようかぐずぐずと迷った挙句、3度目に行ったのですが、その時は逃げたあとでした。横に生えている木にしがみついたので、そのあと糸を切ったのでしょうね。偉いものです。その決定的瞬間を撮り逃がしてしまいました。
    だから、素人なんですよ。
    そんなこんなで、また・・・・。
     

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