照れまん君の「コエビソウとシャコバサボテン」

今回は 海老(エビ) と 蝦蛄(シャコ) という、海の動物の名前が付いている花を載せてみます。

先ずは、 「 コエビソウ 」

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キク類・シソ目・キツネノマゴ属 コエビソウ 

学名 : Justicia  brandegeane  
サイトによっては 学名 :Beloperone qutatta と書かれたものもありますが、これはシノニム(同物異名)のようです 

和名 : コエビソウ 小海老草  
別名 : ベロペロネ  サイトによっては「ペロペロネ」と書かれたものもありますが、正しくは Beroperone で「ベロペロネ」。ギリシャ語で ベロスが「矢」 で ペロネが「帯」 と書かれています。「矢の止め金」と書かれたサイトもありますので、矢のように尖って、帯のような止め金のような鱗状の苞のある花、と思えばいいでしょうか?

英名では Beroperone  と Shrimp plant  が書かれています。

メキシコ原産

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色違いで、ライトグリーンの物は、イエロ-クイーン と言う品種のようです。

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花期は春から秋(6月~11月)にかけてと長いようです。

日本の雑草 「キツネノマゴ」 と同属だそうです。

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形が 海老の胴体や尻尾に似ているから小海老草。これは、苞と呼ばれる赤褐色の葉が重なっている形から。私は名前を知らない時、フォルダには、「ヘビのうろこに似た花」と書いていましたが、少し外れでした。園芸店では「ベロペロネ」と書かれている事もあるようです。
以上が コエビソウ でした。

続いて、海老に似た、蝦蛄 シャコ が名前に付いているもの。

「 シャコバサボテン 」

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よく見るのだけど、名前は知らなかった。シャコバサボテン と言うのですね。

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サボテン科・カニバサボテン属(シュルムベルグラ属) シャコバサボテン

学名 : Zygocactus truncatus

和名 : シャコバサボテン  蝦蛄葉仙人掌 
別名 : クリスマスカクタス、デンマークカクタス、カニバサボテン
    これはクリスマスの頃に咲くからと デンマークで品種改良されたから 
英名 : Holiday Cactus

ブラジル原産   山の樹木や岩に自生

標高の高い所に咲く丸い葉の カニバサボテン と 標高の低いところに自生する葉の尖ったシャコバサボテンが交配され、交配種はすべて シャコバサボテンと呼ばれるそうです。

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私の持っている『日本大歳時記』には、「小海老草」 は載っていませんが、「蝦蛄葉仙人掌」 は載っています。

俳句では、「蝦蛄葉仙人掌」(しゃこばさぼてん) は冬の季語 
傍題に「蝦蛄仙人掌」(しゃこさぼてん)・「クリスマスカクタス」があります。 
歳時記に、多年生多肉植物。明治初年に日本に渡来、と書かれていて、例句がたった一句載っていますので、載せてみます。

  しやこさぼてん繚乱と垂れ年暮るる   富安風生

撩乱 りょうらん 入り乱れること、花が沢山咲き乱れているようす。百花繚乱などと使われる。掲句は大きな鉢に蝦蛄葉仙人掌が咲き乱れているのでしょう。

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歳時記には「コエビソウ」は載っていませんが、夏の季語がいいのではないかと思います。そこで、俳句を作ってみました。それと、シャコバサボテンの句も作ってみました。

  小海老草おろちの子供出づる如     照れまん

  マネキンの足元に蝦蛄葉仙人掌     照れまん

今回は、寿司ネタに使われる海老と蝦蛄が名前に使われている植物。全く関係の無い二種類の植物ですが、名前がちょっと似ているので、一緒に載せてみました。

ではでは、また・・・・。

◆    ◆    ◆

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照れまん君の「コエビソウとシャコバサボテン」 への6件のフィードバック

  1. 39ギター より:

    照れまんさん こんにちは
    目のためにはコメントを控えておいたほうがいいのかもしれませんが、せっかく書いた記事に何の反応もないというのも非常に寂しいものですから、ちょっとだけ・・・
    以前、「この花の名前教えて」ということで僕のブログに写真を載せて、テレマンさんから教えてもらいました。
    「ペロペロネ」と覚えていたんですが、「ベロペロネ」(最初の文字はへに濁点)だったんですね。
    言葉の意味は矢の留め金ということですが、いろいろ考えて最終的にそれは「矢を弦につがえる時の矢の頭の部分の二つに分かれたところ」ではないかと勝手に思っています。
    矢の先端は「矢尻」なので矢をつがえる後ろ側は逆に「矢の頭」になるんでしょうか?
    矢を入れる筒から覗いている矢の頭に似ているということでしょうか。
    先端なのに尻と言う日本語の面白さに気づいた39でした・・・

    • 照れまん より:

      39ギターさん こんにちはー コメントありがとうございます
      39ギターさんの所でこの花を見た時、もう名前は調べていたので記事を書こうと思ったのです。
      ペロペロネ Pelroperone ではなく Beroperone だと調べていくうちに、自分の間違いに気が付きました。
      それで、これはいかんぞと思い訂正の記事を書かなければと思ったのが今回の記事でした。
      いくつかのサイトを見ると、確かに PE で始まる ペ のサイトもいくつかありました。
      パソコンでは小さい文字は解りにくいので、 ぺ も ベ も同じように見えてしまいますね。
      矢尻 は確かにそうですね。調べてみると、日本では 矢は筒に入れて置く時に、先端が下になりますので、尻 と言うと書かれていますね。西洋では、飛んでいる状態を言うので ヘッド の単語を使うそうですね。
      言われてみないと、気が付きませんでした。確かに不思議ですね

  2. Puuwai より:

    シャコバサボテンきれいですね。
    寒さの中にほっとそこだけ温かい冬のひだまりを感じる花ですね。
    コエビソウ 撥ねっ返りのかわいい花なのに大蛇にしちゃ可哀そうですよ。
    ううーん こうしてアップで撮ると鱗に見えるね。

    • 照れまん より:

      pu’uwai さん こんにちはー
      写真はだいぶ前に撮っていたので 早く記事を書こうと覆っていたのに書きかけのままになって仕舞っていました。
      それで、あと少しになっていたので 書き足してアップすることが出来ました。
      シャコバサボテンは 見たことはあるのに 名前は知りませんでした。
      たぶん サボテンだろうとは思ったので 当たっていました。
      コエビソウ は言われてみると確かに海老にも見えますね。まだ 一眼を持つ前のコンパクトのPana 君で撮ったものでした。

  3. kerocatcyan より:

    こんばんは。
    奇遇ですね~^^ 私も一週間ほど前に偶然シャコバサボテンをアップしています。
    ・・・で、こちらの記事、とてもルンルン気分で拝見させて頂きました。花の少ないこの時期に健気に咲いてくれるので好きな花です。寒々とした部屋をほっこりさせてくれていますよ。淡いピンクもいいですね(^^♪
    『コエビソウ』は良く見かけますが…名前は知らなかったです――。
    シャコとエビ これで私も覚えられそう・・・な気が^^しますね!(笑)

    • 照れまん より:

      Kerocatcyanさん こんにちはー
      御無沙汰ばかりしていて すみません(☆∪×)!
      Keroちゃんの所の蝦蛄葉仙人掌 見ていましたよ。
      別荘なのか ログハウスなのか、豪邸のような お宅に 八鉢!!
      とても豪華に沢山花を付けていますね。大事に育てておられるのが解ります。
      赤がとても綺麗です。
      この花は 写真に撮りにくいでしょう??
      私が撮ったのは お店のショーウインドウ ではないのですが商店のガラス窓の側に置いてあるもので、とても撮りにくかったのです。
      上から撮ると 花は下にあるし、しゃがむと撮りにくいし、角度を変えたいのにガラス戸があるし、外から撮るのは変だし・・・ということで・・・・。
      良かったのは ガラス戸越しに 冬の陽がさんさんと当たっている 室内だったということで、太陽のおかげでした。

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