照れまん君の俳句歳時記 「紫陽花」

  七変化狐の嫁入り通りけり   照れまん
 
     ( しちへんげ きつねのよめいり とおりけり )
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                                                            ガクアジサイ ?    2009 06 01
 以前、テレビアニメの「名探偵コナン」を見ていたら、紫陽花 がキーワードに
なっている事件があった。
 随分前なので、内容は覚えていませんが、アジサイ とハイドパークが出て来た
ような記憶。その中では、アジサイは江戸時代、シーボルトがヨーロッパへ持ち
帰り、Hydragea  Otaksa  ハイドレンジア・オタクサ と言う名前を付けた。
おたくさ  と言うのは、長崎で一緒に暮らした 楠本滝 さんにちなんで、
お滝さん を Otaksa  と書いた。
 事件では、大金持ちのおばあさんの相続問題に絡む事件だったと思いますが、
このおばあさんの名前が 滝さん だったような気がします。
 日本では、アジサイの学名は シーボルトが命名したように思われているようで
すが、実際には シーボルト(1796~1866) 以前にヨーロッパに持ち込まれ、
すでに名前が付いいたそうです。
 J,F,Gronbius (1690~1762)が  Flora of Virginica (1739)
にすでに
名前を記載しているらしい。
 それを、Carl  Linnaeus (1707~1779) カール・リンネがきちんと学名として、
命名した。
 学名 : Hydrangea  macrophylla  ハイドレンジア・マクロフィラ 
     Hydorangea は Hydoro  ギリシャ語の「水」 と aggeion 「容器」
「水差し」 を組み合わせた語、と書いてある。(多少、ギリシャ語の
 スペルに違うものもありますので、間違っていたら、ご容赦を)
  macrophyla  は  「大きな葉」 という意味
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      ヤマアジサイ系  キヨスミサワ?だろうか?     2009 06 04
 日本における、アジサイの一番古い記述は、「万葉集」のようです。
 万葉集の中に、二首 詠まれているようなので、これを載せてみます。
  ① 言不問 木尚味狭藍 諸弟等之 錬乃村戸二 所詐来     大伴家持
                                          巻四  七七三       
  コトトワバ キスラアジサイ モロエラガ ネリノムラトニ アザムカエケリ
  現代風 : 言(こと)問はぬ木すら紫陽花諸弟(もろえ)らが 練(ねり)の村戸に
あざむかえけり
 意味  : 喋らない木ですら 紫陽花のように 色を変えて鮮やかに見せてくれ
るのですから、あなた方の巧みな話術に すっかり騙されてしまい
ました。
 面白い歌ですね。現代にも通じる歌です。オレオレ詐偽や催眠商法などに、
コロッと騙されてしまう現代人。
 万葉時代の人々も、今の世の人々も、ちっとも変わらないようです。
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                                          カシワバアジサイ   2009 06 12
  ② 安治佐為能夜敝佐久其等久夜都与尓乎伊麻世和我勢故美都々思努波牟
     橘諸兄(たちばなのもろえ) 巻二十  四四四八
  アジサイノ ヤエサクゴトク ヤツヨニヲ イマセワガセコ ミツツシノハヌ
  現代風 : 紫陽花の八重咲く如く弥(や)つ代にを いませわが背子
        見つつ思(しの)はむ
  意味  : あじさいの花が八重に咲くように、何代にもわたって栄えて下さい。
  あなた様のことを仰ぎ見つつ 慕っております。
  ①は 味狭藍    と書いて アジサイ。
  ②は 安治佐為  と書いて アジサイ。
  この他、平安時代には 安知左井 や 安豆佐為 の表記があるようです。
 アジサイ の語源。 
 [第一]  集真藍(あづさあい) にあるらしい。
 「あづ」は 集まる。 「さ」 は意味の無い接頭語。さ藍 が 「さい」 に
なり、あづさい → あじさい になったという説
 [第二]  もう1つ、厚咲き からという説 もあるようです。
 ところが、[第一]の説に真っ向から異を唱える学者さんもいるようです。
集まる は 決して あづまる とは濁らないといいます。
 そこで、第三の説 の登場です。
  「第三」 鳬障藍 アヂサハフアイ と読みます。
   これは、鳬 あぢ という鴨。アヂガモ 現=トモエガモ のこと。
  とても綺麗な模様のある鴨だそうですが、この鴨が網に沢山掛かった
  ところ。網の中で鴨が群れになって騒いでいる。その網の模様と鴨の
  捕らえられた様子、ふっくらとした感じと花の藍色から 鳬障藍
  アヂサハフアヰ → アヂサアハヰ → アヂサアヰ → アヂサヰ
  そして、アジサイ になったとする説。
 殆どのサイトでは [第一]の説 が書かれていて、この説が最有力なようです。
私のような素人には判断出来ませんが、[第三]の説も大変面白いですね。
         
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                                                       ガクアジサイ  ベニガク    2009 06 01
 アジサイは漢字で書くと 紫陽花 です。
 しかし、これはどう読んでも、シ・ヨウ・カ で アジサイ とは読めません。
紫陽花 の漢字の語源を調べてみると 中国の 白居易 の詩によると書か
れていました。もう一つ、白楽天 の詩によるものというのもありました。
白楽天は聞いたことがありますが、何で二人の人物が出て来るの???
そこで、調べてみると・・・・。
 白居易 字(あざな)を 白楽天(772~846) と書いてある。
すみません、無知で! 同一人物でした。
          
 どんな漢詩なのか、書いてみます。
      何年植向仙壇上
       宇晩移裁到楚家
       雖在人間人不識
       与君名作紫陽花
 中国の杭州にある 招賢寺にある名前不明の紫の木。芳香を放つ仙界の麗華。
この花は、いつ頃寺に移植されたのか分からない。人間界に咲いているけど、
誰も知らない。そこで、この花に 「紫陽花」 の名前を与えた、
というような意味でしょうか???
 この詩を、平安時代の学者 源順(みなもとのしたがう)さんが、これはアジサイ
 に違いないと、思ったらしい。
 自身、「倭名類聚抄」(930~937年)に 『紫陽花 白氏文集律詩云 
紫陽花  和名 安豆佐為(アズサイ)』  と書かれているそうです。
以後 紫陽花 が日本風にアジサイと読まれるようになり、現在に至っている 
ようです。
白楽天の漢詩に出てくる花は、「紫桂」と思われ、杭州の隠霊山に産する木で
日本には無いそうです。どうやら モクセイ の種のようです。
全く 紫陽花 とは違う、別の植物だそうです。
 江戸時代終わりごろに、紫陽花の漢字の表記は間違いであると学者さんは
突き止めたようですが、それ以後、明治から昭和に至るまで、誰もこれを正しく
書き改めようとはしなかったようです。
 アジサイ に日本で適当な漢字を当てはめるのは、出来なかったようです。
 やっぱり、 紫陽花 の漢字が一番いいようです。 
 中国では、アジサイは  「綉球花」・「八仙花」。
 現代では、その他に、「紫繍球」・「洋繍花」・「瑪哩花」・「雪球花」 など、まだ
他にも呼び方、書き方があるようです。
 「紫陽花」というのも、日本から逆輸入されて、通じるそうです。
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                                                                    2009 06 08
 さて、いよいよ俳句ですが、俳句歳時記では 「紫陽花」は仲夏、夏の季語
 紫陽花は他に色々な呼び方、傍題・書き方 があります。
 「あぢさゐ」・「あずさい」・「手毬花」・「 四葩」(よひら)・「 四葩の花」・「七変化」・
八仙花」・「かたしろぐさ」・「刺繍花」・「瓊花」(たまばな) などがあります。
 私が最初に書いた俳句、
七変化狐の嫁入り通りけり」  は普通に書けば、何の面白味もありません。
 「アジサイを見ていたら、日が照り雨が降りました。」という、ただそれだけの事です。
 それが、言葉をちょっと変えてみると、思わぬ面白味が出てきます。
 黒澤明監督の最期の作品に「」というのがありました。あの中で、狐の嫁入り
が深い森の中を静々と進むシーンがありました。何となく、あの場面を思い出して
しまいます。
 紫陽花は俳人には、とても人気のある花。おそらく、どんな俳人も 一句は
紫陽花を詠んでいると思います。
 紫陽花は、花自体の色が変化するので、意味を持たせやすく、必然性が作り
やすいのです。
 その点、他の花は、どんな花に置きかえても俳句が成立してしまうような句が
多くなってしまいます。花の句の場合、必然性を見つけるのは、とても難しい
ことです。超短い詩ですから・・・。
          
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                                                             ソフティ だろうか?  2009 06 04
 まずは、江戸時代の俳句から見てみましょう。
       紫陽花や帷子時の薄浅黄        芭蕉
       ( あじさいや かたびらどきの うすあさぎ)
       紫陽花や藪を小庭の別座敷       芭蕉
        ( あじさいや やぶをこにわの べつざしき )
 芭蕉の最初の句は、「紫陽花」と「帷子」が 季重なり になっています。
帷子も夏の季語。麻などで仕立てた薄物の単(ひとえ)。それで、夏の季重なり。
 どこかの句会では、季重なり になる事を、「ゴキカブリ」 になぞらえて、
キゴカブリ」 と呼んでいるそうです。
 「季語カブリ」があると、すぐに 駄目出し をされるそうです。
私の場合、句会に行ったことがないので、馬鹿野郎!ですよね。芭蕉を見習え、
季語カブリ が恐くて俳句が出来るかと、勝手に粋がっています。
       紫陽花や己が気儘の絞り染       一茶
      ( あじさいや おのがきままの しぼりぞめ)
       紫陽花の末一色と成りにけり      一茶
      ( あじさいの すえひといろと なりにけり)     
 一茶の句は、どちらも色が詠まれています。
 最初の句は、自分で布を染めているのです。さてどんな色になるか・・・・・。
紫陽花と響きあっています。
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                                                                                                                                                   ヒメアジサイ ?       2009 06 04
   
 続いて、明治以降の俳句を読んでみます。
       紫陽花やはなだにかはるきのふけふ     正岡子規
       紫陽花に雨きらきらととべり       飯田蛇笏
       紫陽花や白よりいでし浅みどり       渡辺水巴
       あぢさゐの雨を寒がる女かな        野村喜舟
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     ヤマアジサイ系 七段花だろうか?  2009 06 04
   我が家に、幻のアジサイといわれていた、神戸六甲山で150年ぶりくらいに発見された
   正真正銘のヤマアジサイの七段花があります。昨年頂きました。ところが、草刈機で刈られ
   てしまいました。何でやねん、です。
   来年は、きっと花を写真に撮ることが出来ると思います。
 もう少し、句を載せてみます。
 あぢさゐや姉妹のだれが雨女       赤松湘子
 旅行に行った時など雨が降ると、誰が雨女とか雨男とかよく言いますよね。
特に紫陽花の咲く頃は 雨が多いので、仕方がありません。
だいたい、女性は話し好き。それでなくても、姉妹が集まり盛り上がっている
のに、よけい雨女の話で盛り上がっているのでしょう。
 とても、楽しい句です。
       かなしみはかたまり易し濃紫陽花     岡田日郎
       (かなしみはかたまりやすし こあじさい)
 不幸は、どういう訳か続きますよね。この句は、そういうことではなくて、悲しみ
に沈む人達が集まっているのでしょうか。或いは、悲しみで家族が結束して
いるのでしょうか。濃い色の紫陽花が、まるで悲しみをのり越えるかのように、
固まって咲いているというのですね。
 この句は、深みのある素晴しい句。紫陽花の名句だと思います。
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                                                         ウズアジサイ     2009 06 13  
 紫陽花の花言葉はいくつもあって、サイトによって違うので困ります。
それらを全部書いてみます。
 花言葉 : 「移り気」・「無情」・「高慢」・「冷酷」・「元気な女性」・「辛抱強い愛情」
「自慢家」・「家族の結びつき」・「一家団欒」・「あなたは冷たい」
 
ガクアジサイの花言葉 : 「謙虚」
 花言葉って、どうしてサイトによって違うのだろうかと、いつも不思議に思って
いました。
 そうしたら、あるサイトに、花言葉は国によって違います。アジサイの花言葉
「元気な女性」 はフランスの花言葉です、と書いてあった。
それで、・・・・・・、ちょっと納得。
 う~~~ん、フランスの女性は元気なのですね。日本の女性も元気・元気!!
 男性は ゲンキン(現金)を払わされるので、みんな萎れています。 
    コラー!    チャック・We流損     ドテッ ★
  
         (10)
         
                                    今回 この写真だけが 我が家の紫陽花 
  被子植物門・双子植物綱・バラ目・アジサイ科・アジサイ属
  原産 : 日本、 東南アジア
 紫陽花の分類は、多くのサイトで、ユキノシタ科 と書かれています。
これは、1964年頃に纏められた、新エングラー体系です。
1988年頃に纏められた クロンキスト体系では、ユキノシタ科から、アジサイ科
に分離独立させたようです。
 最も新しい 遺伝子工学による APG体系 が まだどこにも書かれていない
ので、そのうち、また変わる可能性もあります。
         (11)
        
                                 珍しく私が活けた 紫陽花の盛花   2009 06 09
       紫陽花の昔は藍と思ひけり       水原春郎
       あじさいや生き残るもの喪に服し    鈴木真砂女
 紫陽花の花びらに見えるのは、実は萼。本当の花弁はごく小さく結実しないとか。
古いガクアジサイは、結実するそうです。

(12)
        
                                                    2009 06 04
       紫陽花に秋冷いたる信濃かな       杉田久女
       紫陽花のかもせる暗さよりの雨      桂 信子
 現代の、とれとれの俳句を載せてみます。
       白猫に会ふそののちに濃紫陽花     寺島麻里
 寺島氏は戦後世代。どうやら私と同じ年の生まれらしい。
       紫陽花や移ろい易し人の世も       伊藤三枝
 伊藤氏の句は、ストレートに詠まれています。その通りですね。
       七変化逃亡犯の捕まりぬ          照れまん
 これは、私の句・・・・。現在、殺人の時効は25年。少し前までは15年でした。
その頃に、14年間逃げ続けた女の人が、時効間近に逮捕された、という
ニュースが話題になった時がありました。これは、その頃に作った句。
整形手術をして美人になっていたとか・・・・。 
 さてさて、随分長くなってしまいましたので、ここらで最後の写真とします。
 花火を ド~~ン! と打ち揚げて、締めくくりにします。☆☆☆ 
             (13)
        
     今 とても人気のあるガクアジサイ 墨田の花火    2009 06 12
 アジサイの品種は、400~500種類くらいあるそうです。
 図鑑で調べても、同じ名前なのに、まったく色が違っていたりして、品種名を
見定めるのはとても難しい。
         
 近所のアジサイには、全く名札などが掛かっていませんので、何という種類か
解りません。ざっと見ただけでも、およそ30種類くらいはありそうです。
写真に載せたのはその一部ですが、これではないか、という程度で種類を書いて
いますので、正確では御座いません。其処の所、ご容赦下さい。
      
 最期に これでもか、と拙句を一つ・・・。
       参道のすでに紫陽花寺であり       照れまん
 私の住む山口県の瀬戸内の島には、シーボルト上陸記念碑があります。
長崎から江戸に向かう途中、島に立ち寄り、植物を採集したそうです。
 今回は、夏の季語、梅雨の時期に楽しませてくれる花。
 「紫陽花」 を載せてみました。
            
        
            
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照れまん君の俳句歳時記 「紫陽花」 への16件のフィードバック

  1. fujim より:

    こんにちは~紫陽花の色が一段と、 ひれ伏したくなるぐらいキレイです。保管場所が広くなったから、 ゆったりして!? そんなことはないか^^ゞでも本当にキレイに撮れてる!ガクで取り囲んでいる中のシベだか花?だかが、 (1)も(4)も素晴らしい撮り具合! キラキラ輝いていますよね。(大きなそろばんで影を作ったのー?^^アハハ)これだけも種類があるの!と思ったら、 ご近所、、、 それにしてもアジサイ苑でもないのに・・・ねぇ^^。(10)番、 お母様のお好きな色、 お好きな紫陽花だったのでしょうか。  前の朝顔と同じような雰囲気を感じます。優しいはじめて見る色と形です、、、、カンパーーイ!   ではまたゆっくり見せてもらいます・・・

  2. 照れまん より:

         Fujim さん  Pu‘wai さん こんにちはーやっと、やっと 紫陽花を アップすることが 出来ました。ネチネチ 書いていて、1週間以上 かかりました。ちょっと、長すぎですね。活け花にしている紫陽花は、近所で貰ったものです。どうせ、切るんだから 好きなだけ持って帰りんさいと くれました。折角ですから、私が 活けてみましたよ~~ん。ということで、またよろしく・・・・。

  3. Pu'uwai より:

    やっぱり! あっ おはよう!あのいけばな・・・?なんちゅう活け方 今までと雰囲気かわったと思ったのよ。はっきょよーい  のこった のこった (軍配)「(*゜ д゜)、ペッ fuさんのとこみたいに絵文字がないからアイスのてんこ盛りだねぇ~! 紫陽花は写真写りがよくてきれいに撮れるよね。 モチ 腕がよいのはわかってますって! + モデルじゃ(10)が10/10ですか・・・・体育の日ですか ずいぶん長く咲くあじさいですね。 やさしい風情の花ですね。あじさいに愛を誓いてたよりなし  ぷうばい  (なにね、昨夜の愛の兜をちょっとひねってみたのよ)

  4. fujim より:

    ニュースニュース、犬のふぐりで、、、待てまて、照れまんさん おはようございます。   あれ、Puさんコッチに来てた。ふぐりでのらさんを連れ出してしまいましたよ~~、  よかったんですかねぇ~~?Pu\’uwaiさんも前に言ってたけど、  ぼちぼちブログに戻られるかもですよ~ん。 皆さんによろしくと イヌノフグリ に コメントいただきましたですよ~ん、 うれしいですね。  また来ますよ~ん。

  5. 猫と薔薇と私と より:

    昔の紫陽花は 七段花か 山アジサイで 小さな花がたくさんついてて 確かに香ります。 シーボルトは七段花を持ち帰ったようです。六甲山には かつて七段花が 自生してたそうな。今や 園芸店で求めますが 以前は幻の花として 高かったですよ~。 どっかの園芸屋さんが(タキイや 大和園芸あたりかも) 挿し木やメリクロンで 増やしたんでしょうね。柏葉あじさいは 良いですよねぇ これ 枯らしちゃった テヘヘ。風情あるよね。 職場の隣の施設に紫陽花が 見事に咲いていましたが 取り壊しにつき 何も無くなってしまった・・・。    無残やな 挽き潰されし 紫陽花ぞ

  6. 照れまん より:

             Pu‘wai さん こんにちはー我が家の アジサイ は とぼけています。秋ごろ 10月~11月 頃に咲いています。それというのも、草刈機で 切り上げられるのです。素人がガンガン切ってしまいます。クリスマスローズも スズランスイセン もきっちり刈り取られています。だから、アジサイは芽が出てきて、花が付くまでに時間がかかるのでしょうね。やっと秋ごろに 準備が整うのでしょう。活け花は ばれちゃいましたかね。自分で活けました。一応 中には 剣山 が入っています。ブログをしなかったら 絶対に花を活けることなんて、無かったでしょうね。追伸いま Fu御姉様の所から帰ってきたばかりで、のらさんのコメントを読んで来ました。よかった、よかった・・・・。

  7. 照れまん より:

          Fujim さん こんにちはーまたそちらに伺いますので よろしく~~~。

  8. 照れまん より:

          猫と薔薇 さん こんにちはー猫と薔薇さんは やっぱり詳しいなあ。実はね、何百年ぶりかに見つかったという 兵庫県の七段花。六甲山で自生しているのが見つかったという、その花。昨年、貰ったのです。これは、正真正銘の 由緒正しき 六甲山の 七段花 ですというもの。小さな鉢植えだったので、枯れるとまずいなと思い、私が庭に植え替えたのです。まだ10cm 位でした。そしたら、それが 草刈機でバッサリ!何でやねん・・・ですよ。   駄目だとあきらめていたのですが、また小さな芽が出てきて、葉っぱが2枚開いています。来年は何とか 大きくなってくれるかも知れません。今度は刈られないように、レンガ で廻りを囲っておきました。ではでは、またよろしくお願いします。カシワバアジサイ はとても立派で綺麗なのですが、ちょっと 頭が大きすぎるんじゃあないでしょうか?みんな、横になってしまいますね。地面に頭が付いているものもあります。

  9. ひだまり☆☆ニコニコ より:

    照れまんさん、みなさん、おはようございます^^(*^o^*)オ (*^O^*)ハ (*^。^*)ヨー!! 遅くなってごめんなさい(^^;お休みは恒例の探検に出ていたので、昨夜お邪魔しようと張り切っていたのですが、パソコンを入れ替えたら(新品じゃないよ、友達から買ったの)、キーボードの感覚が違い、コメント打つのも悪戦苦闘していましたぁ~~(^^;(^^;照れまんさんの紫陽花がとっても綺麗で、昨夜うっとりと見つめていました。紫陽花にはいろんな種類や色があって、どの花も大好きですよ~^^ひだまりね、母が腰を痛めて入院した時(滑って転んで、もう少しで歩けなくなるところだったのですよ。ドジな母娘ですよね)毎晩、鉢植えの紫陽花の花の水やりに行ってました。母は「大変だから枯らしてもいいよ」と言っていたのですが、可愛そうで夜真っ暗な庭でお水を・・・だから、その紫陽花、今でも綺麗な花を咲かせてくれているのですよ~^^見返りを求めたらいけないけど、なんとなくね、その紫陽花が恩返ししてくれているみたいで、、、(o^-^o) ウフッ今夜の岡田ジャパンは強豪との試合だから、照れまんさんも気合を入れて下さ~い!!o(*⌒O⌒)bふぁいとっ!!うーーん、いつものように、まとまりのないコメントでごめんなさい(^^;(^^;また、お邪魔しますねぇ~~ヾ(=^▽^=)ノバイバァイ

  10. fujim より:

    や~れやれやっと打ち揚げ花火に辿りついた、、 なんといつもにも増して大作ですねぇ・・・ いえいえ決してブラブラ遊んでたわけではないんですよ、、、 それにしては目の前をふぐりふぐりしてスンマセーーン。この光と影がいいとか、 ワンちゃん2匹がこっちを覗いてるゾ、 宝石のような輝きだ、 優しげなピンク、 これはもうゼッタイ最後の打ち揚げ花火にして、 などとと思いながら撮ったんだろうなと思うと、 1枚1枚 ウクク楽しくなりますよ。ネリノムラトニ アザムカエケリ・・・イマセワガセコ ミツツシノハヌ・・・ 犬しえチガッタ、いにしえの皆さん読めたんでしょうかネェ、読めたとしてもどの程度の人が深い意味を解釈できたんでありましょうか。  中国語を分らないなりに解釈するのと同じように、漢詩などで鍛えられて解釈には慣れていたんでしょうか。紫陽花は意味が持たせやすいと言うのは、七変化とか移り気のイメージでよく分りますね。・・藪を小庭の別座敷、、 ・・・己が気儘の絞り染、、、 芭蕉さん、一茶さんの句はたいてい素直で、ナニも捻ってないように見えてナンかいいなぁ、という句ですよねぇ。 さらーっとこんな句を作ってみたいモンジャ^^もんじゃあはは「四葩」 とか 「八仙花」 などと使って詠んでみたいモンジャ、、 ヤレ風に揺れてるとか、色がきれいだとかばかりを考えてグルグル抜け出せないようでは、 もんじゃ焼きにもナランワイ ><;ねぇ。これぞ盛りバナ!も色取りよく、ガラス鉢に上品に活けられてるじゃあないですか! 折角ですから・・のいい色合いですよ^^イイヨォだれ? なんちゅう活け方、 なんていうのはーー。 色の取り合わせなんか言うことなしじゃないですか。  カシワバアジサイ、、あれはしょうがないんですっ、大きいんだから、、。  はじめて見ましたが、ホントにアジサイですか!?重そうで、 もちょっとコッチに傾けてとか思っても多分剣山が浮くんでしょうね^^。  ほほぉ、シーボルト上陸記念碑がねぇ、、、φ(..)メモメモ   ほんじゃ、、、

  11. 照れまん より:

        ひだまりさん こんにちはーいつも ありがとう御座います。ひだまりさんに 水をもらえる アジサイは幸せですね。水も滴るいいお花 になってるんじゃあないですか?昨日午後から、今朝まで 自分のブログに入れなくなってしまいました。パスワード を何度入れても 違います ですよ。それでメモ帳を見ながら入れても 違います。3回違うと もう一度 よく確かめて下さい と出るのでスイッチを切ってしばらく様子を見て、また電源を入れる。これを何度も繰りお返しても駄目なので、とうとう 夜寝てしまいました。今朝おきても やっぱり駄目なので、色々考えてみるに、昨日午後 ホコリが溜まっているので、キーボードの横のホコリを取った時、どこかに触ったのでしょうね。情けないけど解りません。それで、カタログを取り出して読んでみても解らないので、結局 兄弟に直してもらいました。一つキーボードを押さえるだけで、簡単に治りました。何で~~~!ですよ。さてさて、今日は 岡ちゃんと岡ちゃんが 活躍できるでしょうか?世界を驚かす前に、日本が驚いたりして・・・・。こんなチームだったん???なんてね・・・・・。楽しみ 楽しみ・・・・。

  12. 照れまん より:

            Fujim さん こんにちはーいつも長い文を読んで下さって ありがとう御座います。Fuji お姉様。ア」ジサイの句は 今が狙い目ですよ。どうも、まだ 紫陽花 を代表する 飛び抜けた句がないようです。梅 といえば  「梅一輪一輪ほどの~」  カワズ 蛙 といえば  「~蛙飛び込む水の音」だし、 柿といえば「柿食えば~」こういう代表句が 紫陽花にはまだ無いようです。だから、今作ったら 日本を代表する俳句が出来るかも・・・・。え~~、それは無いって。解りませんよ。誰が作った句が 人口に膾炙する句になるか???頑張って、作ってみてくださいよ~~。万葉集は難しいですね。さっぱり読めません。西暦700年前後 でしょうか。この頃、中国や朝鮮半島は先進国で、あちらから文化や色んなものが湯水のように入ってきたようですね。現在でも外来語がいつの間にか 日本風になっていたりします。俳句の季語に「ナイター」なんていうのがありますが、これは日本語とよく言われますよね。通じない英語だと・・・。正しくは ナイトゲーム ですよね。  こんな風に 万葉の時代にも沢山の外来語が押し寄せ、それを日本人がそのまま用いたり、日本風に変化させたりして、いつの間にか日本語になってしまったというような言葉があるようです。それで、万葉集を研究する学者さんによって、随分意味が違うものもあるようです。古い朝鮮語を研究している学者さんは、これは朝鮮語の 〇〇から来ている言葉で 意味はこうなります~と全然 訳が違っていたりすることがあるようです。いまだに 解読できてない詩が 万葉集の中に 幾つかあるそうですから・・・・。面白そうですね。アジサイの花は大きくて鮮やかなので 写真に撮り易くていいですね。その点 イヌノフグリ タチイヌノフグリ オオイヌ 他  あまりにも小さすぎて 私の今のカメラでは まず不可能です。それで、あきらめてました。久しぶりに 青い瞳 ちゃんを見せてもらいました。Fu 御姉様の 植物図鑑が だんだんと充実して来ていますね。楽しみです。では、また・・・・。

  13. Jass より:

    わぁ、アジサイだらけだ! アジサイ、好きですね~!でっかいのより、株分けされてちっちゃくなった幹にチマチマ咲いてるのが、なんかいとしい。  >オレオレ詐偽や催眠商法などに、コロッと騙されてしまう現代人色気ないわね、せめて結婚詐欺と言えんか!それにしても、独創的ないけばなだ! 新しい家元になってみる?

  14. 照れまん より:

             Jass さん  こんにちはーこらこら、 結婚詐偽は イカンのんと違う! 色気があってもねえ???どれも、ペケ ですよ~。活け花は  許してチョンマゲ で、チョンマゲ風に作ってみました。本当は おじゃる丸 の 頭にかぶっている 衣冠 の 冠のカラー版 を意識して ・・・・。何となく似ているでしょう。 似てない???

  15. fujim より:

    照れまんさん こんにちは~!「今が狙い目」 の言葉にがぜん乗せられてーー? 人口に膾炙するアジサイの句を、今ぐるぐるぐると考えてますからねぇーー;^^へへへ  まずは 「人口に膾炙する」 の意味から調べて・・・ っと^^ゞあはは 「八仙花」 って薬草の名前のニオイがするなぁと見ていて、 花の写真を見つけましたよ。図鑑ではなくて、 ブログですからどの程度の信憑性があるかは分りませんけど、、、。 中国では八人の仙人なのに、 どうして日本では七福神なのか知ってました~~?  「薬膳 Yakuzen Salon 八仙花」   http://blog.goo.ne.jp/oguri_yakuzen/d/20080620

  16. 照れまん より:

             Fujim さん こんにちはー八仙花 って 本来は 紫陽花とは違うのですね。知りませんでした。それにしてもですよ、仙人ともあろう人が 船に乗り遅れちゃうんですかね?それで、七福神。なんか、おかしいですね。私はですいねえ、紫陽花の写真が一杯残ったので、捨てるのももったいないし・・・・・。補欠を無理矢理 続編を作って載せることにしました。じゃ、また ヨロシク・・・・。

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